もういっかい、やってえ。もっと、もっと〜【4〜6ヶ月】

赤ちゃんは、この頃になると、

「ママのこちょこちょが、くるぞ、くるぞ〜」

と、楽しい遊びを予測できるようになってきます。

 

大人との楽しかった思いを記憶しているからこその「わくわく感」です。

 

お子さんの表情を見ながら、喜びそうな遊びを考えて、お母さんなりのアプローチをしていきましょう!

 
「う〜、もぐもぐもぐ。食べちゃうぞお〜」
「ズンズンズン〜だあ〜っこ」
「コロコロコロ〜あらららら〜」
「トトトトトぉ〜ムギュムギュムギュ〜」
 
お子さんが笑ったら嬉しいですよね。
あと1回、もう1回ってやっちゃいましょう!
 
お子さんの表情をしっかり見てくださいね。
「もういいよ、飽、き、た」
「ママ、しつこい」
なんて表情をされる前にフィニッシュ!
 
抱っこして、
「〇ちゃん、大好きよ」
「また、遊ぼうね」
「なあんて可愛いんでしょ、いい子ね」
などと言ってみましょう。
 
楽しい遊びにも終わりがあるものです。
何事にも終わりがあるってこと、まだ小さい赤ちゃんには分かるはずはありませんが。
楽しかった遊びの余韻にひたってニコニコしてくれていたら嬉しいですね。

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育児番外編【生後4〜6ヶ月】

我が子が日に日に成長している姿はよく分かる。なのに、母親である私は人間として成長しているどころか、日に日にダメになっていく気がする。会社ではそこそこ仕事が出来る人間だったと自負していた。育児だってバッチリ出来る自信はあった。

 

なのに、なんか、毎日、茶碗洗って、洗濯して、オムツ替えて、同じことの繰り返しで、「わたしって、これでいいのか?」って。

 

 結婚前は独り暮らしをしていた。仕事から帰ってからは「ひとりの時」を楽しんでいた。

 

それなのに今は、1人で暮らしていた時より孤独を感じている。毎日、我が子と2人でいるのに、、、

 

外出と言えば近くのスーパーに買い物に行くだけの生活。

 
ああ、1日が本当に長い。
 
社会から離脱した感じってコレのこと?
社会からおいていかれた感じ。
職場の同期の仲間は今頃どうしてるかな?
仕事バリバリやってるのかな?
 
みんなに祝福されて結婚して、出産して、
最高に幸せな生活してるのに、
たまらなく不安で
しめつけられそうに孤独。
 
今までみたいな思い通りの生活が
全く出来なくなっちゃった。
 
せめて誰かと繋がりたくて、友達とついついLINEしてる私。ひどい時はオッパイあげながらも携帯見ちゃう。我が子が生きるために真剣にオッパイのんでるのに、私ったら「勝手に飲め」みたいだよね。
 
私の生活の流れを握ってる主役は我が子!
私じゃない!
来る日も来る日もそれは変わらない!
 
 独り言も多くなる。
 
子育て支援センターに行くのは?
保健センターに行くのは?
生協のグループ宅配を頼んで近所の奥さんと繋がろうか?
我が子と散歩に行こうか?
 
頭に浮かぶことはあっても
全部、面倒臭い!!
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………………………………………………………
 
母親のホルモンバランスが元にもどれば
こんな状況から必ず脱出出来ます!
 
お子さんが成長するにつれて悩みの種類が変化してきます。素敵な新しいアナタに出逢うために今があるのです!
時の流れを信じてみてください。
 
今、自分がやれることを「ひとつ」選んで
行動を起こしてみましょう!
 
友達にメールを送りたいなら、例えば、
「11:30になったらメールしよう」
と意識してみましょう。急用で無い限りメールはリラックスタイムと位置付けてみるのです。
朝から11:30を意識して家事や赤ちゃんの世話をやってしまいましょう。きっとメールタイムを楽しみに行動できるようになるでしょう。やりたくない家事をそれまでに組み入れてメールのリラックスタイムをゆったりと過ごすのも1例です。
 
逆に、朝1番で友達にメールしてみるのも良いかもしれません。「今日は我が子と散歩に行くよ」なんて宣言してみては?
 
また、夫に正午メールするのを楽しみに
赤ちゃんと遊んでいる人もいました。夫が夜中帰宅なので日中の赤ちゃん報告を夫婦で日課にして楽しんでいる方々もいました。
 
あなたなりのやり方が頭に浮かんだ順に試みてみましょう。
 
赤ちゃんの世話をまずやってから、
いつもよりしっかりメイクをして、親子で
外出するのもいいでしょう。
 
100均やコンビニに赤ちゃんとちょっと行くだけでもいいですし、いつも行かない公園に立ち寄ったり、赤ちゃんのお昼寝に合わせてバギーに乗せ図書館に行くのもおすすめします。泣かないかとハラハラドキドキですが、、。赤ちゃんが泣くまでは図書館に居て、本の匂いを嗅ぐだけでホッとする人もいます。
 
なんかね、色々試しているうちに必ず道が開けてきます。
 
同じ音でも「道が拓ける」と書く場合もありますね。これは、一歩ずつ耕していくような意味合いがあります。今、自分と向き合う時のモヤモヤやイライラも《耕す》うちに入っています。
 
さあ、気持ちの整理がついたら、赤ちゃんに話しかけてオムツ交換したり、優しい笑顔で「そんなにおっぱいおいしいの?」
なんて言いながら授乳してください。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

あなたならどうする?【2歳児くらい】

外出先で見た親子の話なんですが、、

2語文になるかならないかの2歳位の子どもと母親の話です。
 
子ども:「ばあば」(おばあちゃん)
母親:「グランマね、ぐ、ら、ん、ま」
子ども:「ばあ〜ば、、」
 
ん?会話からすると母親は日本人でした。
日本人でもお婆ちゃんのことをグランマって呼ばせている人がいるのは知っていました。それは個人の自由ですが、実際に教えている光景を初めて見ました。何回も「ぐ、ら、ん、ま」って教えていたのです。
 
母国語形成時期、あのお子さんの今後はどうなっていくのかな?と思いました。早期英語教育なんでしょうか?
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また、別の時に別の親子を見ました。
 
幼子から日本人らしい言葉を聞いてホッコリしました。
「と〜たん、かいしゃ」
「かあ〜たん、あっこ(だっこ)」
「ばあば、いくう」
「じいじ、めんめ(眼鏡)」
 
 いつのまにか、言い易い「パパ・ママ」が増えてきましたが、「と〜たん」「か〜たん」なんてのもなかなかいいものですね。
 
育児真っ最中のアナタなら、どうします?
どう思いますか?
 
母国語の言語文化を継承していく場合の
キーパーソンはアナタです。
 
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パパ、分かって!

毎日同じ事してる、何の生産性も無い、仕事の達成感も無い、キレイに掃除したのにまた床にゴミ発見!主婦業ってつまんない!その上、育児の大変さは想像以上!

 

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わたしのキャパ越え、マックス!!

 

 
「ああ、家事がもう少し減れば、この子と一緒に居られるのに〜」
「せ、せめて、30分、コーヒータイムが欲しい」
「お金は使わないから、近所に1人でウインドウショッピング行きたい」
 
なんて、これってワガママ?
違う違う!!
おそらく99.99%の人が思ってるんじゃないかな?
 
育児の中に、『喜び』や『やりがい』が自力で見出せた方は素晴らしいと思いますが、多くは疲れてだるくなって、喜びたいのにグチりたい方が勝っちゃうって言う人ばかりじゃないかな?
 
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お子さんの育児やそれに付随する増加した家事は母だけのものではありません。お子さんにかかわる直接的な育児以外にも、育児するために増えた家事仕事は父親にもやる責任があります。
 
 「お父さんがもう少し家事を手伝ってくれればいいのに〜」
「せめてゴミまとめて出して〜」
 
子育て中の母親全員がこう思っています。
だけど、
頼むのも面倒だし、
頼んだところで十分には出来ないだろうし、
喧嘩するのもイヤだから、
自分でやった方が楽だという方向付けをしてしまう妻の多いこと、多いこと。
 
全国の父親の皆さん、
貴方だって家事はやって当たり前!!
 
お父さんが得意分野を
家事や育児に生かしてくれたら本当に助かります。
 
やってくれるなら何が得意?
ゴミをまとめて捨ててくれる?
茶碗を洗ってくれる?
オムツ交換?ウンチが無理ならオシッコなら取り替えてくれる?
洗濯物を干してくれる?
せめて休日の午前中に掃除機かけてくれる?
絵本を読んでやってくれる?
お風呂入れてくれる?
 
それとも、外食連れてってくれる?
ドライブに連れてってくれる?
1泊だけ温泉に連れてってくれる?
 
ああ、こんな贅沢なことは言わないから
せめて夕飯いらない時は連絡して〜
 
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 いやいや、そんな消極的にならずに、やはり家事・育児は2人でやるべきことです。夫婦で互いがやれることを普通に相談出来るといいですね。割合は違っても相談出来る相手がいるって心強いですもの。
 
お父さんが勤め先で頑張って仕事していることは十分知っています。通勤だけでも相当疲れるでしょう。その上、仕事がらみの人間関係は想像以上のストレスでしょう。
 
それを分かった上でのお願いです。
 
子育てや家事で父親
出来ることを
少しずつやってくれたら
その姿を見るだけで
協力してくれる人が私にはいるんだ!
って嬉しくて肩の荷が降りる母親もいることを分かっていただけたら嬉しいです。
 
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イヤイヤを恐れるべからず【2歳児】

成長しているからこそ、順調な発育を遂げているからこそ、自立への第一歩で何でも自分でやりたがっている我が子。

 
母親として、
それは嬉しい気持ちから始まった。
 
だけど、何でも自分でやると言う。
ああ、何でもかんでも
「タッくん、タッくん」
って。
 
力不足過ぎて自分じゃ出来ないことばっか!
 
 
ちょっとでも大人が手を貸そうとすれば、
ギャーギャー泣くし、
泣くんなら自分でやれよ!って言いたくなる。
いや、むしろ、そう言ってしまった。
 
 
「じゃ、ママ知らない、自分でやりたいなら自分でやれば?もう知らないから!いくら泣いたって手伝ってなんかやんない」
 
 
ああ、大人気ない私。
泣きながら寝ちゃった我が子の寝顔見て
落ち込む私。
バカバカバカ!
ゴメンね、ゴメンね。
起きたら、優しいママになってるからね。
許してね。
 
そう思ったのは昨日だった、、、
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みんな、母親なら経験がある思いです。
育児は、私の中の私と対峙する期間だと筆者は考えています。
気の合う友達と付き合っていた時代もあったし、周りに気を使い過ごした社会人時代もあった。今は、新たに、自分のDNAと繋がる幼い人物を相手にして、どう考え、どう付き合い、どのように対処していくべきか、、
 
ママ、新しい自分を構築する時代を迎えましたよ。
悩んでも悔やんでも構わない、素敵なアナタを作っていく1つの礎(いしずえ)となるなら。
自分と向き合いながら歩んでいく子育て。
やるっきゃない。か、、、

心身共に成長させる近道って?【2歳児】

心身共に成長させたいなら、

何てったって規則正しい生活から。

 

 「南の島のハメハメハ大王」の歌を知っていますか?「ハメハメハ〜ハメハメハ〜🎵」って歌う楽しい歌です。

 伊藤アキラ作詞・森田公一作曲のこの歌のハメハメハ大王の奥さんの名前もハメハメハで、この奥さんは歌詞によると、
「🎵朝日のあとに起きてきて夕日の前に寝てしまう」
そうです。のんびりしてて羨ましい、1度はそんな生活してみたいなんて思う方も多いかもしれませんね。
 
 
子どもにとってはハメハメハほどでなくても、基本中の基本が早寝早起きなのです。さあ、なぜ、それほど大切かと言うと、、
 
  成長ホルモンは夜10時あたりから夜中の2時くらいまで分泌されるからです。
 
 
「成長ホルモン?なるほど。そうか。」
「夜遅く帰るパパを待っていちゃダメなのね」
と納得いただけたでしょうか。
 
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-------では、ここでちょっと子育ての事例をお話ししましょう---------
 
エピソード①
お父さんが23時に帰宅するから、それに合わせて幼児を起こしているというご家庭がありました。仕事で疲れたご主人が我が子の顔を見ると疲れが吹っ飛ぶとおっしゃったそうで、奥様は、
「幼稚園に通っているわけじゃないし夜遅く寝て朝はゆっくり起きればそれでいいと思います。夫が喜ぶと子どもも嬉しそうですから。夫と遊ぶのは今しかないですもの」
とおっしゃっていました。
 
エピソード②
また、別のご家庭ですが、お父さんが大のゲーム好きで、まだ3歳の我が子とテレビでゲームをするのが1日で1番楽しみだとおっしゃっていました。夜、22時過ぎから30分位親子ゲームを楽しんで、お父さんだけのゲームはその後夜中の12時過ぎまで続くそうです。お子さんはその音を聞きながら寝るそうです。
 
エピソード①②共に家庭の事情があり、家族の和を重んじているようでした。しかし、子どもの成長から考えると、やはり、良いことではないのです。
 
「生活リズムは幼稚園入ってから整えればいい」と思うのは大きな間違いです。
 
再度言います!成長ホルモンは夜10時あたりから出てきますから、夜10時以降に起きている2歳児は生活リズムの改善が必要なのです。
 
 
 成長ホルモンが何故大切かというと、、、
◯成長ホルモンはアミノ酸を増やして蛋白質の合成を盛んにし筋肉の量を増やす役割があります。
◯成長ホルモンは中世脂肪を分解し、更に血液中に放出します。最後にそれは肝臓や筋肉などで分解されるわけですから体脂肪が減ります。
◯成長ホルモンは糖をエネルギーに変えてくれます。体の中でのエネルギー消費量を高めてもくれます。
◯成長ホルモンは骨を作るのに必要なカルシウムやリン、マグネシウムなどがより良く利用されるように働いてくれます。
◯成長ホルモンは心機能や体温の調節、また、精神安定などにも関わり働いてくれます。
 
我が子を心身共に成長させたいなら、最良の道は、毎日、規則正しい生活をしていくことです。
 
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あせるな!断乳!【2歳児】

2歳児で、
「寝る前だけオッパイ」
「眠い時にはオッパイ」
「飲みたい時いつでもオッパイ」
などは《有り》ですよ〜
 
 
 子どもの気持ちになってみると、
生まれてからずっと生きていくための栄養源だった《乳》を《断つ》なんて、おお!どんなに大変なことでしょう!!
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発達は、本当に子どもひとりひとり違います。
育児本のようにはいかないのです!
筆者の経験から言うと、だいたい言葉が出始める頃までは同じ様に発達していきますが、そこからの発達は個人差があります。1〜2ヶ月位の個人差ではなく、もっと開きが生じることはよくあることです。
 
言葉が早く出てくる子、2歳半になっても言葉が全く出て来ない子、様々です。
 
ですから断乳も同じ。同じ誕生日の子が全て同時期に断乳出来るか?っていうとそれは違う!ってことになります。
 
ですから、大切なことは、
断乳は焦らぬこと!」
です。
 
「もうお兄ちゃんでしょ?」
なんて言ってオッパイをナイナイしたり、オッパイに怖い顔の絵を描いたりしてはダメですよ。
 
オッパイ大好き!
オッパイバンザイ!
 
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