出産時の上の子の生活環境を事前にリサーチせよ!【出産前】
第2子の出産間近の妊婦さんは出産のことより上の子の心配が多いです。
「私が入院してる間、パパやおばあちゃんと留守番出来るかしら?」
「つわりの時からずっと具合が悪かった私を心配してくれてた上の子。抱っこも我慢してくれていた上の子。なのに叱ってばかりいて本当にゴメンね。赤ちゃん生まれてからヤキモチやかないかしら?2人仲良く育てられるかしら」
「実家に預けるんだけど、慣れない家で泣いてばかりいないかしら」
などと上の子への配慮や不安はキリがありません。安心して第2子出産に臨んで欲しいのでいくつかの配慮点をまとめてみました。
<自宅にどなたかが手伝いに来てくださる場合>
出産前に上の子の日常生活を見ていただきましょう。排泄・食事・遊び・生活習慣全般などをメモして渡したり実際を見ていただいたり、具体的な説明をしておきましょう。
手伝いに来てくださる方と一緒に幼稚園や保育園に行き、担任の先生に挨拶をしたり、保育参観させていただいたりするのもいいですね。園の職員に顔を覚えていただくことは大事なことですし、園に行くことで上のお子さんも安心できます。きっと、自分のロッカーや靴箱などを説明したりお友達や先生に紹介してくれると思います。
<お父さんが出産休暇を取り上の子を見てくれる場合>
上記同様です。
<実家に帰って産む場合>
上の子を連れて実家に帰った経験があるから大丈夫だとしても、子どもはお母さんが一緒にいる時と入院して留守の時とはやはり違うものです。以下の項目を事前にチェックしておきましょう。
- 実家の近くの遊び場
- スーパーなどの日常立ち寄る店
- 小児科
- 近所の環境(特に危険な場所)
- 同年齢の子の存在
- 実家内の環境(特に危険な場所)
- 玩具
など
子どもは、急におとなしくなったり急にダダをこねたりします。対応策を実家の皆さんに伝えておきましょう。