なにっ?選択権を譲渡⁈【2歳児】
2歳児にとって効果的なやり方は、子どもに選択をさせることです。
『そんなことしていたら子どもがわがままになっちゃうのでは?』
と思うでしょう?これには2歳児ならではのコツがあるから大丈夫!真のわがままにならないように配慮しながらやっていきましょう。そして、どうでもいいようなことは上手く流していけばいいのです。
2歳児前半対象なら、分かり易いAorBという表現が望ましいです。
「ご飯食べるよ〜お皿はここ?それともあっち?」
というような言葉掛けです。実は「ここ」でも「あっち」でも大して変わらない位置が選択肢となります。このテクニックは、いつも毎回使っていると、ただのしつこい大人になるだけですから注意、注意!
2歳児が、『食べない!』ってイヤイヤした時、
「食べないのね、分かった。いいよ。じゃ、お皿はどこに置く?ここ?あっち?」
これは選択権を与えてイヤイヤを切り替える言葉掛けです。
なんでイヤイヤなん?全くわからん時は、、【2歳児】
視覚&聴覚に訴えて!【2歳児】
切り替えスイッチを探せ!【2歳児】
子どもの気持ちの切り替えをする大人からの言葉掛けやテクニックはこの時期には大切です。つまり、イヤイヤばかり言ってる子のスイッチを切り替え、イヤイヤから脱出させる方法です。
2歳児実技編③ よし、役者になれ!【2歳児】
2歳児実技編②イヤイヤか?ドンと来い!!【2歳児】
さあ、いよいよ言葉掛けの実践です。
大人からのタッチは最高!【乳幼児時代全般】
抱っこすることは、大人にとっても赤ちゃんにとっても最高のスキンシップであることはよく知られています。
他にもいろいろなスキンシップがあるので御紹介したいのですが、その前にひとつのエピソードをお伝えしておきましょうね。
ある親子の話です。
お母さんはお子さんを毎日長い時間抱っこしていると言います。
その様子を専門家(保育士、保健師、心理士)が見ていると、赤ちゃんにお母さんのお膝を貸している状態なのです。お母さんは、つまりは椅子状態なのです。お母さんの両手は使っていません。つまり抱いてはいないのです。
これは、「抱っこ」ではないですね。この母親はこれが抱っこだと思っていたと言いました。
何時間もこの状態を続けているより、短時間でいいから、本当の「抱っこ」が子どもが欲していることです。
ギュッと抱っこ!優しく抱っこ!抱っこは最高のスキンシップです。
抱っこしたりゴロゴロしたりしながら、「なでなで」「とんとん」を含め、大人からのタッチは大切です。皮膚からの感覚刺激は赤ちゃんの脳を刺激します。