2歳児実技編②イヤイヤか?ドンと来い!!【2歳児】

さあ、いよいよ言葉掛けの実践です。

 
2歳児がイヤイヤをし始めたら、
 
「あ〜イヤイヤなのね、そうかそうか」
「そっか〜イヤなんだね。いいんだよ、分かった」
 
と、まずは受け止めましょう。
 
 
そして、出来るなら子どもの気持ちを代弁してみましょう。
 
「あ〜イヤイヤなのね。まだ遊びたかった〜!でしょう?そうか、そうか」
「イヤイヤかあ〜そうだよね。まだお腹空いてないもんね〜もうちょっとテレビみていたいもんね」というように。
 
その後、大人がやって欲しい方へ上手く導いていくのです。
あたかも2歳児自身が決めて行動しているかのような感じにもっていけたら最高!
 
 
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大人からのタッチは最高!【乳幼児時代全般】

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   抱っこすることは、大人にとっても赤ちゃんにとっても最高のスキンシップであることはよく知られています。

 

他にもいろいろなスキンシップがあるので御紹介したいのですが、その前にひとつのエピソードをお伝えしておきましょうね。

 

ある親子の話です。

お母さんはお子さんを毎日長い時間抱っこしていると言います。

その様子を専門家(保育士、保健師、心理士)が見ていると、赤ちゃんにお母さんのお膝を貸している状態なのです。お母さんは、つまりは椅子状態なのです。お母さんの両手は使っていません。つまり抱いてはいないのです。

これは、「抱っこ」ではないですね。この母親はこれが抱っこだと思っていたと言いました。

 

何時間もこの状態を続けているより、短時間でいいから、本当の「抱っこ」が子どもが欲していることです。

ギュッと抱っこ!優しく抱っこ!抱っこは最高のスキンシップです。

 

抱っこしたりゴロゴロしたりしながら、「なでなで」「とんとん」を含め、大人からのタッチは大切です。皮膚からの感覚刺激は赤ちゃんの脳を刺激します。

 
「いいこね〜」
「おりこうちゃん」
「大好きよ」
 
などの言葉がけが加わると更に効果があります。言いながら我が子の体に触れることは理屈抜きで自然にやる仕草ではないでしょうか?
 
 
やってる、やってる」という人は今後も続けてくださいね。ただし、子どもが喜ぶ姿を確認しながらやりましょうね。しつこい!って嫌な表情をしたら止めてね。タイミングを見計らってスキンシップを楽しんでください。
 
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「スキンシップは苦手だからあまりやらない」という人は、どうでしょう、照れてる自分や苦手な自分をどうにか変身させられませんか?あなた自身もしかしたらスキンシップをされて喜んだ記憶が消えつつあるのかもしれません。25年後あたりに我が子が親になった時、子ども(あなたの孫)と接することが苦手な親になってしまう可能性も出てきてしまいます。
 
筆者は、子育て真っ最中のある母親から、
「抱っこするのは照れくさいからしたくない」
「抱っこを止めると泣くから、はじめからやらない方がいい」
「おんぶはかっこ悪いし、何か怖いからやらない」
と、聞いたことがあります。本当に我が子とのスキンシップ自体が辛いという生の声でした。「母親に問題がある」と簡単に片付けることは出来ません。子育ては自分育てです。自分を見つめつつ、出来る範囲でいいので優しく抱っこしてみては?きっと赤ちゃん喜びますよ。
 
「ほっペツンツン」
お子さんの手を持ち「アムアムアム〜」
「はなはなはな〜鼻チョン」
 
慣れてくると更にバリエーションが増えていきます。
 
・お母さんの指をピース(チョキ)にして
赤ちゃんの体を歩いて登りポイントごとに
コチョコチョしたり滑ったりジグザグ歩きニョロニョロ歩きなどするのもいいですよ。
 
・鼻歌?いや真剣に歌いながらでも抱っこしたりゆらゆらしたりも喜びます。
 
・普段の生活の動きの中で、擬態語「トントントン」「ビヨヨ〜ン」などを取り入れて手をニギニギしたり抱っこして歩いたり上下抱っこしたりしても両者共に楽しめます。
 
そのうち、赤ちゃんが期待するような表情をし始めたらスゴイです。期待に応えてあげましょう!
 
はじめは慣れなくて反応が弱い赤ちゃんも
成長にしたがい可愛い笑顔がいっぱいになります。家事そっちのけであやしたくなっちゃいます。
 
コチョコチョ、ゲラゲラ、ツンツン、ニコニコやっているうちに大人は、
「はっ!」
と、我に返り自分自身がなんだか可笑しくて、またまた更に独り笑いしちゃいますね。
 
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束縛大っ嫌い!【2歳児】

「さあ、ご飯出来ましたよ〜お食事の時間だからお片づけですよ〜」
 
とお母さんが言うと、2歳児の多くは
 
「イヤイヤ」
 
をします。
 
お母さんは、
「あらあら、ご飯食べないの?」
と言うかもしれません。
 
 
また、「食べないと大きくなれないよ」と我が子のイヤイヤを真正面から捉える大人がいるかもしれません。
 
 
子どもは食事がイヤイヤなのではありません。子どもは食事までの時間をつぶすために遊んでいるのではありません。遊ぶことは学びなのです。楽しく遊んでいるのに、食事の時間を大人が勝手に決めて指示を出したことが嫌だったのです。
 
 
「まだ遊びたい」
「あと少し遊ばせてよ〜」
「大人が勝手に片付けを決めるなよ」
 
 
などと言いたいけれど、そこまでの言語表現の力は持っていないので、2歳児はストレスを感じてしまいます。
 
2歳児は、本当はお腹がすいていても、大人が
「ご飯出来たから片付けて〜」
なんて指示をしたら、
「イヤイヤ」
が始まります。
 
大人は、
「私、忙しいのに◯ちゃんのために美味しいご飯作ったんだよ」
「せっかく作ったのにい〜イヤイヤってワガママばっか言わないでよ」
「遊ぶことより先に食べちゃってよ!他にやることいっぱいあるんだから!もう!冷めちゃうじゃない!」
とガッカリしたりイライラしたりしてしまいます。
 
このズレ、どうにか認識し、修正出来るのは大人側しかありません。2歳児は拘束・束縛されるのが大の苦手ってことを覚えておきましょう!
 
だったらどうすればいいのか、

kosodate-otetetsunaide.hatenablog.jp

などを参照してください。
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2歳児実技編① NGワード【2歳児】

まずはじめに大人の言葉掛けのNGワードから。沢山あってどれかに当てはまり耳が痛くなりそうですね。誰もが経験してきた言葉掛けです。それに対する2歳児の言い分も書いてみました。

 
◯大人「ユキちゃん(お友だち)は、もうひとりで出来たって!ユキちゃんってすごいねえ!」
子ども『お友だちと比べないで!』
 
大人「どうしてそんなことするの⁈」
子ども『やりたいから』
           
大人「ちゃんとしなさい!」
子ども『ちゃんと?って何?どうすればいいの?』
 
◯大人「ママ、さっきも言ったよね?さっきからずっと言ってるんですけど〜」
子ども『ん?だから何?』
 
◯大人「何回言ったら分かるの?」
子ども『何回って?う〜ん、そんなこと言われても分かんない』
 
◯大人「食べないの?じゃ、いいです!食べなくて大きくならなくたって知らないから!」
子ども『違うよお。食べたいに決まってんじゃん!』
 
◯大人「お風呂入らなくていいんだ?臭い臭い!お友達に嫌われちゃうよ〜。きたない、きたない、おお、嫌だ!お母さんだけ先にお風呂入りま〜す。臭い子は来なくていいです」
子ども『お母さんと一緒にお風呂入りたい!でも、お風呂入ってもそんなに楽しくないし、今はブロックで遊びたいし。お風呂はゴシゴシ洗うだけでしょ?だったら入んないでブロックしたりテレビ見たりしてた方がいいよ。洋服着替える時も「違うでしょ⁈」って怒られるし。自分のペースでゆっくり着替えたら出来るかもしれないのに、お母さんは『早く早く』っていつもせかす。ちっとも楽しくない。臭くたって構わない。だいたい友達に嫌われちゃうよなんて一種の強迫じゃないか』
 
◯大人「ねんねする時間ですよ。いつまでも起きてるとパパが帰ってきたらメッ!って怒られちゃいますよ」
子ども『寝る時ってすごく寂しいんだよ。暗くて違う世界に行っちゃうみたいだから。寝る前に何か楽しいことないの?寝る時間って言われても、、、眠くないんだもん。だいたいパパは僕が起きててもメッしないよ』
 
◯大人「おしっこイヤイヤなんだ、お腹痛くなったって知らないからね!病気になっちゃってもいいの?」
子ども「そんなこと、言わないで。オシッコ、まだ行きたくない。オシッコしないとお腹痛くなっちゃうの?でも、今はしたくないの』
 
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どうにかして大人の生活の流れの中に子育てを組み入れ、出来るだけ、こちらのペースで思い通りに子どもが動いてくれたらいいな、という親の姿が分かります。
 
その為に強迫的な言葉掛けを多用しているのも子どもにはバレバレ。
 
子どもは、その時には分からなくても知らず知らずのうちに強迫的な言葉掛けを友達にするようになり、やがて成人後は親であるアナタにするようになることでしょう。
 
お友達には、
「ブロック貸してくれないなら後で砂場の時に仲間に入れないからね、それでもいい?」
「劇ごっこの時いつもピンクのスカートは私だよ〜ミイちゃんは青がいいよ。青にしないとままごとのおうちの人になれないよ」
 
などなど。実際に聞いたことがある幼児の会話です。
 
将来、親には、
 
「新しいマンション購入するんだけど、親父とお袋が1000万出してくれたら同居してやってもいいよ」
 
なんて言ってみたりね。れっきとした強迫言葉ですよ。
 
我が子への言葉掛けは、我が子が社会に出て行った時にそのまま応用するようになります。今からでも遅くないので、ご自分の言葉掛けを復習し、より良い言葉掛けが出来る大人を目指していきましょう!
 
 

「イヤイヤ」は順調な発達の証拠!【2歳児】

2歳児のイヤイヤを避けて通るのは至難の技と心得よ!

これを避けて通るのは不可能!
あなたのお子さんだけじゃない、世界中の2歳児がイヤイヤ言ってる!つまり、今、この瞬間、世界のあちこちで、2歳児が「イヤイヤ」言ってるわけです。
 
2歳児はただわがままで駄々をこねてるわけじゃありません。彼らも辛いんです。何が辛いのかと言うと、自分がやりたいことと自分が出来ることのギャップを感じてしまってどうしようもなく辛いのです。ギャップの主な例を次にあげておきましょう。


 例①
大人に伝えたい思いがある。成長の過程で自我の芽生えの時期、つまり自主性が出てきて自己主張したい時期だから、自分なりの思いを相手に伝えたい。
 
<<ギャップ>>
 
しかし、2歳児はまだまだ言語表現力が不足している。言いたいことが言えない。大人の質問に素直に「うん」は言えても、細かい思いや希望はなかなか表現できるまで至っていない。
 
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例②
探索行動したい時期。知りたいことばかりある。周りが少しずつ見えてきたからこそ興味や好奇心だらけになっている。やりたいことが沢山ある。
 
<<ギャップ>>
 
出来ることが限られている。やりたいことをやれるだけの力がまだ2歳児には備わっていない
 
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例③
大人から束縛されたり指示されたりするのがイヤになってきた。先に何でも大人に決められちゃうのがイヤ。大人が手を出してかまってくるのがイヤでたまらない。
 
<<ギャップ>>
 
1人でいるのは不安でたまらない。
2歳児は1人では何も出来ない。
 
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これらのバランスの悪さに2歳児なりのストレスを感じているのです。
 
私達は2歳児よりだいぶ年上ですから(そりゃそうだ)、このイヤイヤに真正面から戦おうとしないで上手くかわしてやりましょう。
 
イヤイヤ自立への通過点であること。
順調な発達の証拠であること。
 
今一度思い出してください。
 
はい、深呼吸して!
余裕ある笑顔で我が子に言いましょう!
 
「そっか〜イヤイヤなのね。そうか、そうか」
 
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衝動的に殴りたくなるお年頃? 【2歳児】

2歳児の中には攻撃性が強い子もいます。一般的に「乱暴な子」と言われるお子さんです。きっと親御さんは困っていることでしょう。

 
その親子の周りの大人がよく言うのは、次のようなことです。
 
「しつけが出来ていない」
「お家の大人達が厳し過ぎるんじゃない?」
「あの子が言うこときかない時に、お母さんが打ってるのかもね。親の真似してるんじゃない?」
「ウチは、あちらと、もう少し間をおいて付き合おうと思ってるの。だって我が子は髪の毛は引っ張られるし、オモチャは投げられるし、ぶたれて引っかかれて泣いてばかり。怪我をするのはこっちだもの」
 
などなど。
確かに皆さんの意見には一理あります。

いけないことをしたら叱る、頑張っていたら認めて誉める、などのメリハリのある対応が下手な親御さんのお子さんにも攻撃性の強い子がいます。また、暴力的な親に育てられた子は友達にも暴力を働くことがあります。
 
しかし、それが全てではありません。
 
あるお母さんは、価値観良し!保育力良し!それなのにお子さんがお友達を、押す、ぶつ、蹴る、などの突発的行動に出てしまうことが多くて悩んでいらっしゃいました。

一概には言えません。
 

もともと人間の中には動物的な攻撃性が内在すると言われています。2歳児はやっと自由に動き回れるようになり、しかも周りに興味を持てるようになったのですから、脳の中の言わば動物的本能の部分が表面に出てきたところかもしれません。そうだとすると、その動物的行動や内から求めている衝動的な行動を禁止ばかりせずに使ってやったらいいのではないでしょうか?
 
暴力はいけません!ぶつ、蹴るなどと共に言葉の暴力もいけません!
 
ではどうすればいいのか?
 
それは、体を使って遊ぶことです。動物的な脳を使ってやることで、ある程度は解消されると言われています。
 
例1:どろんこ遊びをする。
公園の砂場も最近は役所が衛生面で随分配慮するようになってきましたから心配しなくても大丈夫ではないですか?砂だけ使った遊びや水を加えてベチャベチャ感触を楽しむ遊びは子どもは大好きです。大昔から子どもは砂で遊んでいたはずです。自然を使った遊びをする中で文化文明が築き上げられて来たのですものね。
おもちゃ屋さんに行くとマンションのベランダで出来る砂場セットも売っています。

 
例2:能力に合わせた高い所から「ピョン」とジャンプをする。
公園の階段や木の根っこなどを利用して2歳児なりのチャレンジが出来るところを探しましょう。安全第一に考えてくださいね。着地点が土やコンクリートや人工芝など変化に富んでいるのも2歳児の刺激になります。
 

例3:ボールや柔らかブーメランや自分で作った紙ボールなどを遠くへ投げる。
ボールは売られている品以外に親子で作ることも出来ます。ビニール袋に子どもがビリビリ破いた新聞紙を入れて口を閉じ、更にビニールテープで巻いた手製ボールも良いですよ。あまり遠くに跳びませんから拾う時に楽です。また、風船を半分膨らませて縛り、ビニールテープで手毬のように巻いていくと弾むボールになります。写真は筆者が作った風船ボールでよく弾みましたし長持ちもしました。
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例4:いつもは行かない公園に、「冒険だあ!」と言って行ってみる。冒険ごっこを取り入れる。
花壇でも公園の植え込みの間の道などもいいです。子どもが知らない公園に行き、一緒にドキドキ体験をする。冒険ごっこは楽しいし、動物的な脳を刺激し発散してくれます。
 
 
以上、いくつかの例を書きましたが、要するに「体を使った遊びをする」
ことが大切だということなのです。

運動遊びや冒険遊びなどをしていくうちに、強かった攻撃性が弱くなった例、暴力的行為がどんどん減少していった例などは大変多いです。
 
また、子どもが精神的に成長するまで同年齢の子ども達が集まるところを避ける方法もあります。公園に行けばお友だちをぶつ、スーパーの中の遊び場に行けば知らない子の髪の毛を引っ張る、などが続くようでしたら、もう少し成長するまで行かないという消極的ではありますがそういう方法もあるということです。その分、お母さんと公園に行って一緒に遊んだり、自宅で親子で遊んだりお手伝いをしたり充実した生活をしてからお友だちが沢山いる遊び場に行っても良いと思います。社会性をつけようと無理やり行って、毎回お母さんに叱られるのでは子どもはかわいそうですからね。
 

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祝・イヤイヤ期突入!【2歳児】

「イヤイヤ期」とか、友達から聞いたことがあったな。
「一時期だけよ」とか、先輩ママから聞いたことがあったっけ、、、
 
 
「やっとおしゃべりし始めたウチの子。はじめ私達大人は言葉が出てきた我が子が可愛くて嬉しくて嬉しくて、、。それも束の間だった。ことあるごとに『イヤイヤ』って言い始めた。予想したことだったから当初は余裕ある対応を心掛けてた。だけど、もう、限界突破!!」
 
「発達は、個々に違う」ものです。
一般論が通じないほどの違いがあることだってあります。だから、まず、あせらないでくださいね。
 
2歳児は、「お母さんがいて、自分がいる」ということが分かってくる頃です。
 
そう、これが
《自我の芽生え》という時期なのです。
 
自己主張、急上昇⤴️
出来ないくせに、自主性も急上昇⤴️
 
子どもは「イヤイヤ期」
お母さんは「イライラ期」
 
世界中の2歳児が
今日も地球上で「イヤイヤ」を
言っています!!
 
我が子が2歳児になり自己主張し始めたら、
焦ったり怖がったりしちゃダメ!!
「順調な発育を遂げてる証拠」
を目の前で見てください!
 
出産から今まで、
「これでいいのかな?」
「わかんないよ〜誰か助けて〜」
なんて育児を展開してきたかもしれないですが、貴女のお子さんは見事にイヤイヤ期に突入されました。順調!順調!順調な発達です!
 
よく頑張りましたね。
祝・イヤイヤ期突入!まずはおめでとう!

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