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ハンドリガードで己(おのれ)を知る【2〜4ヶ月頃】

赤ちゃんの指しゃぶりが出始めると気になって

「メッ!」なんて言って止めさせようとする人がいます。

 
でも
 
発達から言うと、赤ちゃんが自分のからだの存在に気づき始めたからこそ出た仕草なので、むしろ順調な発達をしている証拠です。安心して欲しいことです。
 
赤ちゃんが、自分の手を自分の顔の前に持っていきジーっと見つめる行動のことをハンドリガードと言います。
 
手を動かす力と物を目で見る力の両方が発達してきて、自分でそれらを認識しているのです。視力や感覚(触覚)が発達してきた証拠です。
 
「ぼくの周りには優しく声をかけたりオッパイを飲ませたりしてくれる人がいる」
 
と、分かった赤ちゃん。次に分かっていくのは何でしょう?それは確認し始めるってことなんです。
 
 
赤ちゃん:
「じゃ、わたしが今動かしてるコレは何かな?」
「なめてみよっと」
「これはぼくのおてて?しゃぶって確認しなくちゃ」(これがハンドリガード
 
「コレ、何だ?あんよ、って言うらしいぞ」(これはフットリガード
 
指しゃぶり、指なめ、なども
自分の体を確認するためにしていることなんです。
 
ですから、無理に止めさせなくても大丈夫!
 
自分の手を見つめたり、なめようとしたりするポーズは、いわゆるガッツポーズのようで頼もしくも見えます。自分の存在を知り自分の体に気づき始めた為に口でなめなめ確かめているのです。
 
この時期のこの姿は少し続いて、やがて消えてしまいます。
 
自分の手や指を確認した後は他所に興味がいき、
 
「これ、なにかな?」
 
と赤ちゃんは思います。もし、それが鈴のオモチャだったなら🎵リンリンと音がするでしょう?すると、赤ちゃんは、
 
「あ、なんか鳴った。もう1回やってみよう!」
 
と、試すようになっていきます。目で見たものを今度は触れて確かめていくのです。
 
手と目の関係性から、次は手と目と耳の関係での協調遊びになっていきます。
 
赤ちゃんは周り中が不思議なことだらけで、興味津々なんです。知りたいモード100%の赤ちゃん、見守っていきたいですね。
 
 
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