おむつ替えタイムはジムタイム【新生児期〜】

さあ、おむつ替えタイム〜はじまり、はじまり〜
 
・うわあ〜いっぱいウンチ出たね〜 ウーンウーンって出したの、えらいね
・おむつ、替えますよ〜 よいしょよいしょ
・ほうら、きれいになりました。気持ちいいですねえ
 
オムツ替えタイムは、こんな大人からの言葉がけがとっても大事!無言で機械的にオムツを替えるのはNGです。
 
赤ちゃんは、お母さんやお父さんの声をしっかり聞いて学習しています。
 
オムツ替えタイムは他にも重要な時間帯なんです。それは、体を動かしてもらえる、赤ちゃんにとっては「楽しいジムの時間」です。「スキンシップタイム」でもあります。
 
オシッコやウンチをして気持ち良くなった後は、、、
 
・あんよの体操のお時間!おいっちにぃ、さんしぃ
・おお!いいぞ、いいぞ!ハイ、ハイ、ハイ
・お父さんのおててをキックしてごらん。それっ、とりゃー!
・お母さんのお歌に合わせてモジョモジョパッ!おててを広げてパッ!
 
体操の決まりはないからリズミカルに楽しい明るい声で接してあげてください。
 
あ、部活ではないですから無理に伸ばしたり激しい体操はダメですよ。
 
赤ちゃんの足の裏に大人の手をあてて軽く押してみて。それをグンと押し返そうとする力があるでしょう?そう、赤ちゃんの様子を見ながら、おいっちにぃ〜さんし〜
 
赤ちゃん: キャハ〜きもちいい〜のびた、のびた〜。うんとこしょ、どっこいしょ
                こんなのもできるよ。おててニギニギ!結構、力持ちでしょ?
     おなかマッサージきもちいい
 
お風呂上がりのおむつ替えの時も、おなかをさすって、
 
大人: いいお風呂でしたねえ
 
なんてスキンシップをとってみてください。
 
赤ちゃん: そこ、ボクの足の先っちょ?ウーンって足や手を伸ばすと大きくなった気がする!これがわたしのからだなんだね
 
赤ちゃんが自らの《からだ》に気づきボディイメージを作っていきやすくなります。
やがて、おすわりやたっちへの準備になっているのです。
 
<<余談>>
ウンチやオシッコの世話は本当に大変!
紙おむつが超高価で布おむつが主流だった時代は布を洗って干して又使っていたんです。
新品の布おむつも売っていたけれど、たいがいは出産前に妊婦さんが縫っていたんですよ。浴衣とかをほどくと長方形になるでしょ?それを《おむつ》《おしめ》にしていた時代もあったのです。日本人の知恵ですよね。すばらしい!
 
「どひゃ〜!その時代に子育てしなくて助かったあ!」
 
そうですね。今の時代は紙おむつを使っても、
「怠けてる」
なんて言われないだけでも楽になりました。
 
ちょっと前までは紙おむつ使用100%だと聞くと、「手抜き育児」みたいに言われたものです。
 
我が子と接する時間を少しでも長く取りたいなら、紙おむつは衛生的だし良いと思います。
現代でも、布オムツで頑張っているお母さんもいますが、風呂場でバケツ等で洗う時に腰を痛めないよう気をつけてくださいね。
 
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